テラス屋根延長・増設工事
テラス屋根延長・増設工事
完成したテラス屋根
友人から、6年前に増築した南側のウットデッキに屋根を付けて欲しいと依頼を受けました。
軒先に柱を建てず、那珂川町にある広重美術館のような仕上がりにならないかと相談され、外観パースを作りイメージを提案させて頂きました。
ウットデッキの幅が1200㎜なので、屋根を1500㎜位まで出すことにしました。そのため持ち送り腕木にして軒先を深く出すためにステンレスパイプを通し垂木を補強しました。
工事が完成し、友人からもイメージ通りにできたと喜びの声を頂きました。
こちらのサンルームは、増築工事 愛犬と過ごす杉板浮造り床のサンルーム で紹介しています。
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施工前～完成
施工前のテラス屋根
既存のテラス屋根を外し、新たに屋根を延長する工事をします。
外観パースの作成
色々な角度から見た外観パース図をつくり、打ち合わせを行いました。
広重美術館の軒先
栃木県那珂川町にある広重美術館の軒先の写真です。
こんな感じにしたいです。
持ち送り腕木
下の桁の背を高くすることで仕口の蟻落としが長くなるため、丈夫です。
腕木の設置
上の桁は据付け桟にしたのでボルト緊結なしで、見た目も良いです。
ステンレスパイプ通しの位置出し
ステンレスパイプを通す穴を垂木に開けます。
垂木に開けた穴にステンレスパイプを通します。
ステンレスパイプを叩くことができないため、垂木に通す事のが大変でした。手に血豆が
テラス屋根が完成
垂木の間から差し込む日差しが心地良いテラス屋根が完成しました。
