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日々のつぶやき

格天井(ごうてんじょう)を用いた玄関前の天井づくりが始まりました!

2019-05-31
格天井(ごうてんじょう)つくり始まる
けやきの差し桁(写真上、左右横にはしる太い木)の間に井桁を組みます。
今回の天井は杉の格天井(ごうてんじょう)です。
木を井桁(いげた)状(井の字の形)に組み、その上に板を張った天井を格天井と言います。お寺の本堂などでよく見られる伝統的な天井です。
 
まず、天井をあげる準備を始めました。
続いて天井下地を作ります。井桁は45センチ角で組みました。
格天井 横の桟(さん) 骨組み完成
横の桟(さん)が入りました。骨組みです。
格天井 縦の桟 骨組み完成
そして縦の桟も入り井桁が組み上がりました。
天井下地が完成したら続いて板を張ります。
写真をよく見て頂くと、桝(ます)の中の板の木目が互い違いに並んでいるのにお気づきになりましたでしょうか。
格天井では隣の枡同士の板目の方向が同じにならないように縦横互い違いに板を張る特徴があります。
このような貼り方を市松模様と言います。
格天井 杉の無垢材で天井板を張る
杉の無垢板材を張り始めました。
次回は完成した格天井をご紹介します!こうご期待~!

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