家をつくるのは大工
~在来軸組工法~
弊社の思い
社長の父である先代の正男は、中学を卒業後大工職人として修行を重ね25歳の時に前田建築店を開業しました。当時は、家は大工さんに建ててもらう時代で、新築工事も盛んに行われていました。そのため屋号を前田工務店に変更し、平成7年に現在の有限会社前田工務店となりました。
幼いころから父の仕事をする姿を見ていて、”大工さんになれ”と言われて育ってきたので、何の抵抗もなくその道へと進んでいきました。親方である父が病気を原因として急死したことで、平成17年に代表取締役に就任し二代目となりました。
現在はプレカットが主流となり、そのスピードと正確性で工期が大幅に短縮されました。建材も良くなって断熱性能や利便性も向上しました。その一方で下請として仕事をする大工さんがとても多い時代になっています。でもそれだと本当に自分が作りたいものを表現することができないし、大工職人の価値も下がってしまいます。そしてだんだんに本当の大工職人が減っていってしまうのではないかと心配です。
だから、日本の木造家屋の良さを発信し、大工が家を作っていることを再認識してもらいたいです。日本の風土に合った建物を作るのは今も変わらず在来軸組工法で大工が作る家です。その技術を見せて伝えていきたいです。
社長の父である先代の正男は、中学を卒業後大工職人として修行を重ね25歳の時に前田建築店を開業しました。当時は、家は大工さんに建ててもらう時代で、新築工事も盛んに行われていました。そのため屋号を前田工務店に変更し、平成7年に現在の有限会社前田工務店となりました。
幼いころから父の仕事をする姿を見ていて、”大工さんになれ”と言われて育ってきたので、何の抵抗もなくその道へと進んでいきました。親方である父が病気を原因として急死したことで、平成17年に代表取締役に就任し二代目となりました。
現在はプレカットが主流となり、そのスピードと正確性で工期が大幅に短縮されました。建材も良くなって断熱性能や利便性も向上しました。その一方で下請として仕事をする大工さんがとても多い時代になっています。でもそれだと本当に自分が作りたいものを表現することができないし、大工職人の価値も下がってしまいます。そしてだんだんに本当の大工職人が減っていってしまうのではないかと心配です。
だから、日本の木造家屋の良さを発信し、大工が家を作っていることを再認識してもらいたいです。日本の風土に合った建物を作るのは今も変わらず在来軸組工法で大工が作る家です。その技術を見せて伝えていきたいです。
技術と信頼を大切に
~強み~
お客様とのコミュニケーションを大切にした家づくり
現場を預かるのは全て社長です。お客様と直接お話をして、工事に関する全てのことを把握しながら信頼関係を築き、現場に活かしています。
親方だった実父の厳しい指導の下で過ごした若い頃の経験が大工職人としての技と心を育ててくれました。プレカットの普及により現在では少なくなった墨付けや刻みなどの作業や、良い仕事をするための基本として習得した刃物研ぎなどの積み重ねが木との関わりを深めてくれました。木と会話をしながら、その材質を活かして表現することが好きです。
現場で、図面上では分からない住空間のイメージができるのは、二級建築士として一般住宅の設計ができるからです。その知識と経験を活かせる和室や古民家再生などを得意としています。
家は、住む人と共に変わって行けます。子供の成長や家族構成の変化、老後に向けた備えなどで使い方が変わった時でも、長きにわたりいつでも相談して頂ける地元に必要とされる工務店でいたいと願っています。
風土に合った家づくり
~地産地消~
この土地に根付いた地場産材を活用しています
弊社がある大田原市は、自然豊かな住みよい町です。遠くに四季によって美しく表情を変える八溝山系の山々を望むことができます。その山々で伐採される八溝材を長年にわたり使っています。
その土地で育った木を使うことが、その土地で快適に過ごすための秘訣だと思います。木は杉か桧かで木の香りが違うし、節があるもの・無節のもの、木の目を活かした浮造りなど使い方やお好みで表情を変えて楽しむことができます。板張りの床は柔らかな感触を味わえます。天井を板張りにしたり壁に腰板を張ったりすると木の温もりを感じることができます。
日本で古くから使われてきた在来軸組工法で、自然の恵みを活かした家づくりをしています。窓は太陽の光で部屋を明るくしたり暖めたりしてくれます。自然の風で風通しを良くして室内の換気もしています。屋根や軒・庇は外壁の劣化を防ぎ、雨風をしのいで夏の強い日差しから室内を守っています。つまりその作りが、家の劣化を予防し、体に負担の少ない暮らしを作っているのだと思っています。
弊社がある大田原市は、自然豊かな住みよい町です。遠くに四季によって美しく表情を変える八溝山系の山々を望むことができます。その山々で伐採される八溝材を長年にわたり使っています。
その土地で育った木を使うことが、その土地で快適に過ごすための秘訣だと思います。木は杉か桧かで木の香りが違うし、節があるもの・無節のもの、木の目を活かした浮造りなど使い方やお好みで表情を変えて楽しむことができます。板張りの床は柔らかな感触を味わえます。天井を板張りにしたり壁に腰板を張ったりすると木の温もりを感じることができます。
日本で古くから使われてきた在来軸組工法で、自然の恵みを活かした家づくりをしています。窓は太陽の光で部屋を明るくしたり暖めたりしてくれます。自然の風で風通しを良くして室内の換気もしています。屋根や軒・庇は外壁の劣化を防ぎ、雨風をしのいで夏の強い日差しから室内を守っています。つまりその作りが、家の劣化を予防し、体に負担の少ない暮らしを作っているのだと思っています。
お問い合わせはメールまたはFAXにてお待ちしております。